サバイディー!
ラオスのビェンチャンから参りましたチッタウォンフォンサワンと申します。「ミン」と呼んでください。
趣味は料理、野菜・鶏飼育、ジョギングです。
国費留学生として2015年に来日し、2016年に東京外国語大学国際社会学部に入学しました。大学では、日本人学生といっしょに授業を受けました。1年目はいろいろ大変でしたが、友達や家族の応援でつらいことも乗り越えられ、無事に卒業することができました。
そして、2022年に修士課程を修了し、日本の民間企業に勤めてまいりましたが、エファとのご縁があり、今年の11月1日からエファのメンバーになりました。海外プロジェクトコーディネーターを担当しています。
まだ、一ヵ月しか経っていませんが、日々楽しく仕事をしています。職場は家族のような雰囲気で、働きやすい環境です。
これから携わる事業が増えていくと思いますが、自分ができることであれば精一杯努めてまいります。
ラオスは自然が豊かな国であり、人々の表情も穏やかです。ラオスに訪れてみませんか?
(プロジェクトコーディネーター チッタウォンフォンサワン)
障害者の作品を発表するアートフェスティバル
認定NPO法人藤沢市民活動推進機構と一般社団法人ソーシャルアートラボが主催で開催された「Fujisawaメタパラダイスof Arts」に、カンボジアの子どもたちが書いた絵が展示されました。
「Fujisawaメタパラダイス of Arts」は、障害者の作品を発表する場として、年に1回開催されるアートフェスティバルです。
この企画は、「学ぶことに関心が持てなかったり、馴染みのなかったりする障害者が、アート活動を活用した新たな学習プログラムを通じて、自分の想いや考えを自分の方法で表現する場をつくることに寄与する」ことを目的にしています。
今年は、11月5日(日)から11月12日(日)の期間で開催されました。
会場は、藤沢市駅前のサンパール広場だけではなく、メタバース(ネット上のサーバーに構築する3次元グラフィックの仮想空間)の中に展示場が設置され、カンボジアの障害がある子どもたちが描いた絵が展示されました。
また、エファプログラムマネジャーの鎌倉によるトークイベントも行われ、メタバースにある展示場でエファの活動の紹介、子どもたちの様子などをお話しさせていただきました。
「観察眼がすごい」
「特徴をとらえている」
「動物に会う機会が多いのかしら」
とご訪問いただいた方々が、チャットにコメントを残してくれました。
ご参加いただいた文部科学省の方からは、
「鎌倉さんからのカンボジアでのお話から、フォーラムに移って、障害者の学びについて、参加者みんなで考えることができるとても重要な機会となったと思います」
という感想もいただいております。
メタバースの展示会場は、来年3月いっぱいまでアクセスが可能とのこと。PCやスマートフォンからもアクセスできますのでぜひご覧ください!
■公式サイト
https://sdgs-shonan.com/metaparadise
■メタバース会場
https://www.spatial.io/s/a-Teng-Ze-official-1-6518cfa6425574584b6ed6bc?share=1445490157574986840
今回、カンボジアから届いた絵は55点。その中から3点をご紹介します!イキイキとした絵をお楽しみください!
■ペット・パヌット(男児、11歳、ダムナック・アンピル小学校4年生、弱視)
■ルン・ライメイ(女児、10歳、ダムナック・アンピル小学校4年生、知的障害)
■イン・ソパニット(男児、15歳、アングマック・プリアング小学校6年生、知的障害)
子どもたちに「命と心の栄養」を
開発途上国に暮らす障害者が利用可能な書籍(点字、音声、大活字本など)は非常に限られています。その割合は、毎年出版される本の中で、わずか1%以下と推定されます。
世界盲人連合(WBU)は、この状況を「本の飢餓(book famine)」と名付けました。エファの活動地カンボジアでは、過去30年に及ぶ内戦で学校や図書館が閉鎖され、書物は焼かれました。
子ども向けの本もゼロから作り直さなければならず、障害児のための教材は皆無に等しい状態です。
本は命と心の栄養です。
本がなければ基礎的な読み書きを学べず、生活に必要な情報が届きません。本を読んでさまざまな価値観や文化に触れ、想像力を養うこともできません。
エファは「本の飢餓」をなくし、子どもたちがみずから生き抜く力と、豊かな心を育むための活動を続けています。
歳末募金のご支援は、『どんな困難な状況にあっても、未来を拓きたいと願う子どもたち』の教育支援に使わせていただきます。
下記SyncableのURLをクリック、もしくはQRコードを読み込むと、クレジットカードからの寄付サイトへ移動します。スマートフォンからのご支援も可能です。
エファジャパン歳末募金2023
専用サイト:https://syncable.biz/campaign/4950
「衣類」で国際協力しませんか?
エファのリサイクル募金「ぐるりと。」では、物品の買取額がご寄付になります。
このたび、「ぐるりと。」のメニューに、衣類が加わりました。
大掃除の前から洋服の整理を始めませんか。洋服を捨てればごみになりますが、エファに送っていただければ、専門業者を通じて換金され、アジアでの支援活動に生かされます。
引越し、断捨離、⼤掃除などで自宅をすっきりさせて、新たな生活習慣で心もすっきりできるはず!
不要な物をお手元に眠らせたままにするのではなく、また、そのまま捨ててしまうのではなく、気軽な国際協力の一歩を踏み出してみませんか?
リサイクル募金「ぐるりと。」衣類で寄付
専用サイト:
https://brand-pledge.jp/associate/efajapan
段ボールに詰めて送るだけで寄付になります(送料無料)
使わなくなった衣類は、「Brand Pledge」というサービスを通じて、買取価格が寄付になります。
買取価格に関わらず、1件のお申込につき300から500円の寄付が上乗せされます。
ご寄付は、本の飢餓に苦しむラオス・カンボジアの障害がある子どもたちへバリアフリー図書を届けるための活動に役立てます。
服やバッグが支援に変わる仕組み
Brand Pledgeは、ブランド品買取サービスの「ブランディア」と寄付プラットフォームサービス「Syncable」が運営する、ファッションアイテムの買取寄付サービスです。
送られるアイテムを、ブランディアが査定・買取。買取額が、団体への寄付に変わります。
<買い取られるアイテム例>
・洋服、古着
・バッグ
・靴
・財布
・ファッション小物(ハンカチ、タオル、スカーフなど)
多少の汚れや傷があっても、使用するのに難がない程度であれば問題ありません。
例えば、軽度な変色やシミ、スレ、ほつれ等がある商品でも寄付ができます。
※買取できないもの
使用困難なシミやダメージがあるもの、下着、壊れた時計、度入りメガネ、使用した水着、子ども服等についてはお取り扱いできません。ご注意ください。
お申し込み方法
送料は無料です!
まずは、以下のフォームからお申込みください。
専用の段ボール箱が届きます。アイテムを詰めて、無料で集荷依頼ができます。
リサイクル募金「ぐるりと。」衣類で寄付
専用サイト:
特定非営利活動法人 エファジャパン
発行人:伊藤道雄
〒102-0074 東京都千代田区九段南3-2-2 九段宝生ビル3階
TEL: 03-3263-0337
FAX: 03-3263-0338
E-mail: info@efa-japan.org