こんにちは。海外事業担当の鎌倉です。
4月はエファの対象国であるラオスとカンボジアのお正月の月でした。
新型コロナウイルス感染症の影響で、ここ数年はお正月も親族の集まりを控えていた人も多いようです。
「今年は久しぶりに、親族が集まりお正月が祝えた」と、ラオス事務所スタッフのソンパンさんから連絡がありました。
私は、5月14日から6月2日まで、ラオスとカンボジアに出張します。
4月からエファの新年度が始まりました。スタートダッシュをかけていきます!
(海外事業担当 鎌倉)
いまエファでは、「マルチメディアDAISY」を使ってラオスとカンボジアの物語のデジタル録音図書をつくっています。
まずは東京事務所で仕組みを理解し、サンプルをつくり、作成の流れをマニュアル化しています。
将来的には、現地の人たちで制作ができるように進めてまいります。
現地の言葉だけではなく「やさしいにほんご」も表記し、2言語対応することで、日本で暮らす外国ルーツの子どもたちにも活用できるのではないかと考えています。
インターネットに接続できれば、どこで暮らしていてもアクセスが可能です。またダウンロードをすれば、インターネットに接続していなくてもアクセスできます。
その言語での情報を必要としている、世界中の人に届けばいいなと願っています。
サンプルとして、カンボジア・カンポット州の山の民話を「マルチメディアDAISY」にしました。ぜひご覧ください。
カンボジアの物語「トマポーク山」
新 エファパートナー制度がスタートします!
エファは、「本の飢餓 (Book Famine)」 をなくすための取り組みをさらに前進させていくため、2023年4月から現在の『エファパートナー』を新たにし、マンスリーサポーター制度としてリスタートしました。
前のメルマガでお知らせしたところ、早速、お申し込みをいただきました。ありがとうございます。
▶特設サイトはこちらから
https://www.efa-japan.org/partner/
エファの実現したいビジョンは、「すべての子どもたちが可能性と創造性を発揮し 『自分ものがたり』を描ける社会」です。
パートナーの皆さまには、エファと共に歩んでいただきながら、子どもたちの成長や社会の変化を見守っていただきたいと思います。
また、アジアの子どもたちと支え合い、共感し合い、理解し合うことを通じて、皆さまご自身の「自分ものがたり」も描いていただくことを目指しています。
パートナーからの寄付金は、その時々に最も必要な事業・活動へ使わせていただきます。
身の回りの不要品が、アジアの子どもたちの支援に役立ちます
カンボジア、ラオス、ベトナムでの支援活動のために、エファジャパンでは、通年でリサイクル募金を集めております。
頂戴したご支援は、子どもたちの教育支援、生活支援に役立てています。
リサイクル品募集の対象は、本、CD/DVD、切手、ハガキ、年賀状、テレフォンカード、ゲーム、骨董品、ブランド品、懐かしのおもちゃなどなど(以下のイラストも、ご参照ください)。
身の回りの不要品が、アジアの子どもたちの支援に役立ちます!
ご寄付の方法、ご送付先などの情報は、以下のリンクをクリックすると、ご覧いただけます。
https://www.efa-japan.org/recycle/
特定非営利活動法人 エファジャパン
発行人:伊藤道雄
〒102-0074 東京都千代田区 九段南3-2-2 九段宝生ビル3階
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