こんにちは。エファジャパン事務局です。
エファの活動を紹介する動画制作プロジェクトが始動します!
まずは、今月、来月とシナリオを書く予定です。
皆さまに、活動をしっかりと伝えていくために、これからも工夫を重ねてまいります!
(鎌倉幸子 記)
「社会から見えにくい存在」のラオスの障害児
ラオスの障害児が障害を持つ主な原因は、母親の妊娠時・出産時の課題、子どもの怪我や病気、不発弾(UXO)の被害によるものとされています。
しかし、ラオスにはデータ収集システムがないため、障害児の正確な数と状況に関する情報は限られているのが現状です。
データがないため、「社会の中にいて 見えにくい」人たちが抱える問題は 表面化されません。
仮に障害児が虐待などを受けていた場合でも、人目に触れないため、課題が深刻化しやすいといわれています。
ラオスの ユニセフ事務所は、「障害がある子どもは、障害のない子どもよりも虐待、暴力、搾取のリスクが高い。施設への物理的なアクセスの制限、距離や貧困は、教育、健康、福祉のサービスへのアクセスを制限する主要な障壁となる」と報告しています。
障害児が多く通う学校へ移動図書館や教材提供を開始
そこでエファジャパンは、現地のカウンターパートである 「アジア 子どもの家 財団」と協力し、障害児が多く通う学校での移動図書館、教材の提供等を、今年から本格的に実施してまいります。
・サパントング・ヌー小学校:全校生徒94人(内、障害児32人)
・パサイ小学校:全校生徒55人(内、障害児17人)
2月に移動図書館を開始する予定です。また、報告させてください。
ラオスは世界でも有数の爆弾の汚染国であることをご存知でしょうか?
事務局長の関がラオスの村で経験した、30年の時を経ても癒えぬことのない 戦争の傷跡についてお伝えします。
2分40秒の動画です。字幕もついております。移動中、音声オフでご覧ください。
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