エファジャパンの現地パートナーNGOであるSCADPでは、週に一度先生たちのミーティングが行われています。先日、そのミーティングにお邪魔して、先生たちの「想い」を少しだけ聞くことができました。
ミーティングには、通常各教室で教えている先生たちが一堂に集まります。寺子屋教室だけではなく、SCADP事務所での教室、職業訓練(パソコンや英語教室)の先生、インターンの大学生も合同で、この日は15名ほどが参加していました。
若い先生たちは、「子どもたちと働くことが幸せ」「自分の気分が落ち込んでいる時でも、子どもたちが自分を幸せにしてくれることもある」「子どもたちをまとめるのは大変だけれども、いい経験をさせてもらっている」「これからも自分のスキルを向上させていきたい」などと話してくれました。また、経験年数の多い先生たちは、「教材作りを励みたい」「子どもたちだけでなく、その家族やコミュニティーのサポートのことも考える必要がある」などと話してくれました。
定期的に先生同士が話し合いをもつことでコミュニケーションが図れ、情報共有の場ともなっているようでした。
(fromカンボジア事務所)