5月21日、広報宮原がカンボジアの寺子屋教室に行ってきました。
エファジャパンはカンボジアの団体SCADPと協働し
プノンペンのスラム3箇所で寺子屋教室を実施していますが、
この3月にエファジャパンの会員である小学校教諭に
寺子屋教室の先生たちへの研修をしていただいたばかりです。
研修後どんな風に授業をしているのかビデオ撮影しました。
先生たちそれぞれに話を聞いたところ、
授業中は生徒の顔を見ながら説明することで
きちんと理解できているかどうか様子を見ることや、
はじめからすべて板書せずに生徒に考えさせること、
算数カードの使い方など
研修で知ったさまざまな教授法を実践しているということでした。
ひとりの先生は、算数カードのクメール数字版を自分で作り使っているそうで、
先生たちはみなそうした努力で生徒たちの授業への集中力が高まったと
感じでいるそうです。
子どもたちにも少しインタビューしました。
具体的に何が変わったというのは難しいようでしたが、
去年よりも分かりやすくなったと感じている様子でした。
このほか、寺子屋教室に女の子の家へも訪問させてもらいました。
いずれみなさんにもくわしくご紹介させていただこうと思います。