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2012.03.19 更新

SCADPを訪問した大学生が小学校で発表会

昨年の秋、エファジャパンのカンボジアでのパートナー団体であるSCADPを訪問した(https://www.efa-japan.org/?p=6770)成蹊大学の学生グループが、都内の小学校で発表会を行いました。

カンボジアの挨拶「チェムリアップスォー」をみんなで

日本カンボジア子ども交流プロジェクトと名前の付けられたこの活動は、成蹊大学の学生グループが媒介となり日本とカンボジアの子ども同士の交流を実現しようというもの。今回の発表会は、カンボジアの子ども達が描いた文化紹介の模造紙などを持ち帰り、SCADPで交流した成蹊大の学生が子ども達の様子やカンボジアの生活を日本の小学生に伝える活動です。

小学生の子ども達は、カンボジアの季節が雨季と乾期の2種類であることに驚いたり、曜日によって決まっている縁起の良い色の服を着る伝統に感心したりと、楽しそうに一生懸命発表を聞いていたようです。

発表会は3年生から6年生から代表として来てくれた子ども達を対象に行いましたが、その後校内放送で全校生徒に伝えられました。

また、SCADPの子ども達が描いた模造紙は、日本語訳を付けて学校の玄関に掲示されました。

玄関に展示された模造紙 

この学生グループでは来年度もプロジェクトを計画しており、今年度の反省も踏まえて活動内容を見直し、子ども達の交流を深めたいと考えています。エファジャパンでもSCADPとの交流をサポートしていく予定です。