カンボジアに続いて、自治労西東京市職員労働組合の方達がラオスを訪問し、絵本「ウータンのまほう」を、ラオス国立図書館やヴィエンチャン市立図書館、ラオス中央子ども文化センター、コミュニティ図書館などに寄贈しました。今回、寄贈した絵本「ウータンのまほう」は組合員のご家族が出版した本を、自治労西東京市職員労働組合が日本のNGO「ラオスのこども」に現地でラオス語の翻訳、出版を依頼し、寄贈が実現した本です。今回の出版に当たっては3080部を印刷しており、これからラオスのこどもやラオス図書館協会と協力しながら、エファジャパンもラオス各地にある図書館・図書室に絵本「ウータンのまほう」を配布していく予定です。
ラオスでは、まだまだ図書の部数だけでなく、出版されるタイトル数自体が少ないため、子ども達が読むことのできる絵本の選択肢も限られています。今回、新たなラオス語の絵本を出版し、ラオスの子ども達が読むことのできる絵本が一つ増えたことで、子ども達の世界観の広がりに寄与することと思います。自治労西東京市職員労働組合の皆様、ありがとうございました。 (活動国ラオスより)