2月4日からカンボジアとタイとの国境で発生したプレア・ヴィヒア寺院をめぐる武力衝突で、カンボジア側の住民多数が国境地帯から避難しました。エファジャパンと共同で寺子屋教室を運営している現地の市民団体SCADPは、国境地帯で子どもの一時保護施設を運営しており、武力衝突勃発の翌日に子ども達65名と共に安全な地域へ避難しました。避難先では仮設シェルターでの生活を強いられています。
エファジャパンは国境地帯における子どもの保護のため、SCADPの活動を2月と3月に2,000ドルずつ支援しました。
カンボジア政府によると約3,000家族が、車や徒歩などで避難
SCADPの調査では3,500名以上の子ども達が避難
仮設シェルター 1つのテントに複数家族が暮らす
仮設シェルターのなか 不衛生な環境で下痢や発熱をする子どもも
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