10月24日、ベトナム・ハイフォン市にあるニエムギア（ベトナム）子どもの家で、児童福祉関連職員能力向上研修事業の評価会議が開催されました。この事業は、昨年3月から自治労長野県本部のご支援により3年間の計画で実施されています。
開始から１年半余りが経過したため、委員長の中村明文氏を団長に、県本部の方々がハイフォン市を訪問しました。前日の午前中は、身体障がい者のためのリハビリテーション研修を視察し、午後は過去の研修の参加者にインタビューを行いました。
評価会議では、今までに延べ716名が研修を受けたこと、予定通り進捗していることなどが報告されました。長野県本部側からは、研修の進め方が参加者の異なるレベルに必ずしも対応していないケースがあるため、指導者養成のシステムを提案していただくことになりました。