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2017.10.10 更新

障がい児クラブで中秋節のイベント、ピアカウンセリングを実施

エファジャパンはハイフォン市ソーシャルワークセンターと協力して、6つの地域の障がい児クラブ(ドンクオックビン地区障がい児クラブ、ティエンラン町障がい児クラブ、タンフォン村障がい児クラブ、ダイバン村障がい児クラブ、ホアビン村障がい児クラブ、フンティエン村障がい児クラブ)で活動の支援を行なっています。

ベトナムでは中秋節(旧暦の8月15日)は子どものための日として周知され、学校は休みになり、官民挙げて寄付を募り、政府機関、民間企業、地域のボランティアの人たちが至る所で催しを企画します。

エファジャパンが支援している上記6つの障がい児クラブでも、今年の中秋節にあたる10月4日に合わせて、祝賀イベントを開催しました。

中秋節の祝賀イベントは、支援地の子ども達が最も楽しみにしている活動です。イベントには地域の青年ボランティアも参加し、ゲームをしたりや獅子舞の舞いなどを披露してくれました。また、エファジャパンと地元の行政から、子ども達にお菓子などのお土産を配りました。

また、中秋節のイベントには障がい児クラブの保護者も参加することから、3つの障がい児クラブ(ティエンラン町障がい児クラブ、ダイバン村障がい児クラブ、フンティエン村障がい児クラブ)で保護者を対象としたピアカウンセリングを実施しました。

ファシリテーターはハイフォン市の障がい者団体生活独立クラブのメンバーで自身が身体障がい者である2名がファシリテーターとなって、保護者間で悩みや思いを共有しました。

ダイバン村障がい児クラブでは2回目で、他の2つの障がい児クラブでは初めてとなるピアカウンセリングの実施となりましたが、ダイバン村障がい児クラブの保護者たちは1回目の時より積極的に発言し、自身の感情をより強く表現するなど、内からの変化を感じることができました。

(活動地ハイフォン市より)

お土産贈呈(ドンクオックビン地区障がい児クラブ)

ピアカウンセリング(ティエン村障がい児クラブ)

皆でゲーム(タンフォン村障がい児クラブ)

ピアカウンセリング(ダイバン村障がい児クラブ)

地元の青年団による獅子舞の舞(ホアビン村障がい児クラブ)

地元のテレビ局による撮影(ティエン村障がい児クラブ)