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2017.03.16 更新

書き損じハガキで障がい児クラブに寄贈

エファジャパンではこの3月、2015年度(2015年4月~2016年3月)にご寄付いただいた書き損じハガキでの最後の支援を実施しました。

ベトナム・ハイフォン市にある農村タンフン村は、ハイフォン市内で最も貧しいビンバオ郡にあります。このタンフン村では自治労鳥取県本部が障がい児クラブ(教室)の活動を支援しており、今回エファジャパンが書き損じハガキの資金で同クラブの活動に使用するパソコンと、クラブに通う子ども達個人へ絵本、文房具、人形等の玩具を寄贈しました。

パソコンは障がい児クラブの活動を盛り上げるのに最適の道具です。子ども達はパソコンに興味があるため、パソコンを使った学習や遊びがあると参加する意欲が高まるだけでなく、そうした活動を通してパソコンの使い方を学んでいきます。さらに、ダンスやお遊戯などでも簡単に多種多様な音楽や動画を利用できるため、飽きることなく活動を継続できるようになります。また、貧しいこの地域では玩具などが無い家庭も多く、今回寄贈された文房具や玩具を家庭で使うだけでなく、障がい児クラブに持参して活動に使ったり、他の障がい児と一緒に遊んだりすることもできます。

この障がい児クラブの担当教師であるリエン先生は「私達の活動に多大な関心を払っていただき感謝しています。障がい児のいる家庭は特に経済的にも大変で、今回の寄贈を子ども達もとても喜んでいます。私達もクラブの活動を頑張って盛り上げ、子ども達が自信を持って地域参加できるよう心がけていきたいと思います」と話していました。
引き続き書き損じハガキ収集にご協力をお願いいたします。