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2016.11.30 更新

自治労鳥取県本部の支援で、タンフン村障がい児クラブ(教室)の支援を開始

ハイフォン市には地域の障がい児達が集まって、文化活動や遊戯を楽しむため、各地に20近くの障がい児クラブ(教室)が設置されています。しかし、それらの障がい児クラブ(教室)では、政府からの支援はほとんどなく、多くは活発な活動は行なわれていません。

現在、エファジャパンは連合愛のカンパのご支援によりハイフォン市で3ヵ所、及び自治労岡山県本部のご支援によりフンティエン村1ヵ所の計4つのクラブ(教室)の活動を支援しています。

今回は自治労鳥取県本部からご支援をいただき、登録障がい児数35名からなるタンフン村障がい児クラブ(教室)の活動を2年半の予定で支援することができるようになりました。タンフン村はハイフォン市でも貧しい地域にあり、障がい児の家庭は経済的に苦しいうえ、政府からの支援も十分でありません。

支援の開始にあたって、タンフン村人民委員会(日本で言う村役場)で開始式を行ないました。開始式では、ハイフォン市も冬になり寒くなってきたことから、掛け布団が欲しいとのリクエストがタンフン村からあり、障がい児達に掛け布団を寄贈しました。

今後は月1回の頻度で村の障がい児達が集まって行なう文化活動や遊戯を支援する他、学習用具や職業訓練、診療費を支援したり、保護者に対してリハビリ講習を開催していく予定です。

(活動地ハイフォン市より)