エファのカンボジアでのパートナー団体SCADPは、プノンペンとプレアビヒア県で児童保護施設を運営しています。
2012年にプノンペンの施設出身の女子2名が大学に入学したので、エファはこの4年間奨学金(授業料)を支援してきました。このたび大学を卒業したので、お知らせいたします。
1名は愛称ヌーン。15歳の時からSCADPの施設で生活を始め、高校卒業後2年の空白期間をおいて大学に進学しました。浪人中はSCADPでボランティア・スタッフとして青少年活動を指導していました。
もう1名は愛称リリィ。4歳の時に施設に保護されてから現在まで施設で生活してきました。カンボジアの子どもの権利実現状況を報告する子どもの代表として海外に行った経験もあります。
2名はソーシャルワークを専攻し、10月6日に卒業式を迎えました。2名とも両親がいないので、SCADP代表のソカリー氏が付き添いました。
今後は、SCADPのスタッフとして働く予定です。