エファジャパンは、2014年1月から連合愛のカンパのご支援により、ハイフォン市の3つの障がい児教室(ドンクオックビン地区障がい児教室、ティエンラン町障がい児教室、タンフォン村障がい児教室)の活動を支援しています。
3年目支援の上半期(2016年2月~2016年7月)が終了したのに伴い、エファジャパンの協力機関であるハイフォン市ソーシャルワークセンターの職員と3つの障がい児教室の担当者各2名が集まり、半年間の活動の総括会議を行ないました。
現在、各障がい児教室では軽・中度の子ども達が集まって文化活動や遊戯を月2回の割合で行なっていますが、会議では活動の質向上のため、ソーシャルワークセンターの職員が障がい児教室担当の職員に対して指導する回数を増やすこと、また、重度の障がい児支援に関して、現在行なっている自宅訪問リハビリケアや支援物品を各地域・団体から募り寄贈を通して強化することなどが話し合われました。
支援期間が経過するにつれ、保護者の間にも各障がい児教室の活動が認知され、質も向上していることが実感できます。しかし、3年目の支援を終えた後、これら3つの障がい児教室の支援は縮小していく予定で、現在の活動をどれだけ生かしていけるかが課題になります。
(活動地域ハイフォン市より)