ベトナムのハイフォン市には、地域参加する機会の限られている障がい児に活動する機会を提供するため、20近くの障がい児教室が各地に設置されています。
これらの障がい児教室では週1回~月1回の割合で地域の障がい児が集まり、文化活動や遊びが行なわれることになっていますが、実際には活動費不足のため、活動の停滞している障がい児教室が少なくありません。
自治労鳥取県本部は、これらの障がい児教室の内、農村部に位置するタンフン村障がい児教室の支援を予定しています。そこで支援に先立って、自治労岡山県本部が支援を実施中のフンティエン村障がい児教室の活動とタンフン村障がい児教室の視察に来られました。
タンフン村障がい児教室は活動が停滞しているため、活動は行なわれませんでしたが、村の様子を見たり、同教室の障がい児達に会ってお土産を渡しました。
その後、視察したことを基に、現地の協力機関であるハイフォン市労働傷病兵社会福祉局と、タンフン村障がい児教室の活動を活性化させるための支援計画などについて話し合いました。
(活動地ハイフォン市より)