ラオス図書館協会は日本の日本図書館協会に相当する機関で、ラオス全国の図書館・図書室のサービス向上をめざして調査研究や図書館・図書室運営の助言、研修などを行なうことを目的に2007年に設立されました。しかし設立後は活動予算が乏しく、実質的に図書館協会としての機能が停止していたため、エファジャパンが現在支援を行なっています。
今回は昨年2015年1月に続いて、1年ぶりにラオス図書館協会が機関誌を発行するのを支援しました。この機関誌は、ラオス国内の図書関連情報を専門に取り扱い、全国に配布されている唯一の雑誌です。今回は350部ほど発行され、ラオス各地の図書館や図書関連機関に配布されます。
発行された機関誌は24頁から成り、去年9月に自治労三重県本部のご支援でヴィエンチャン都郊外に建設・開館したサンパンナ村小学校コミュニティ図書館の紹介もされています。
(活動国ラオスより)