12月16日に自治労九州地区連絡協議会(九州地連)のご一行20名がプレアビヒア県の国境地帯を訪問し、今年度ご支援していただいている非公式初等教育パイロット事業を視察されました。
このパイロット事業は、寺子屋教室で初等教育の基礎を修了しても僻地故に編入する小学校が近所にないため、初等教育6年間の課程を寺子屋教室で修了することを目標にしています。
九州地連からは、学用品や公立小学校の教科書、教員の給与などをご支援いただきます。
パイロット事業視察後は、エファの現地パートナー団体SCADPが運営する児童保護施設で子ども達と交流しました。
子ども達は今年の夏から本格的に練習を始めた伝統舞踊を初めて訪問者に披露しました。
翌17日は、昨年度に九州地連のご支援で学用品を配布した寺子屋教室を訪問し、今年度は自治労兵庫県本部からご支援をいただいている学用品を直接子ども達に手渡しました。