東南アジアの障害児に車椅子を贈る会(http://okurukai.la.coocan.jp/)は、自治労東京都本部障害労働者連絡会議のOB・OGと現職の有志メンバーが中心となって去年12月に設立したNPOです。

今回はその内のメンバー7人がハイフォン市を訪問し、連合愛のカンパから支援を受けているティエンラン町障がい児教室と、自治労岡山県本部から支援を受けているフンティエン村障がい児教室を訪問し、活動を視察されました。

また、これらのメンバーの方がメインテナンスした中古の車椅子4台を日本から持って来てくださり、大人1人、子ども3人に寄贈しました。ベトナムでは大人用と子ども用の車椅子の区別はなく、特に子ども達は自分の背丈に合った車椅子が見つからないため苦労しています。今回はエファジャパンが車椅子を必要としている人達の身長や体重を聞き取り、東南アジアの障害児に車椅子を贈る会に推薦した後、当会のメンバーがそれぞれの体型に合った車椅子を日本で探し持ってきてくださいました。

ベトナムでは入手することの難しい自分の体型に合った、高品質の車椅子を寄贈された障がい児・者達やその家族はとても喜んでいました。

(活動地ハイフォン市より)

ティエンラン町障がい児教室

フンティエン村障がい児教室

車椅子を障がい児(写真真ん中)に寄贈

車椅子を障がい児(前列右から二番目)に寄贈