皆さまのご協力により収集した書き損じハガキによる支援で、今年6月にカムワン県子ども文化センター(CCC)に活動用具を寄贈しましたが、今年のラオスでの書き損じハガキによる第二弾の支援として9月26日にセコン県CCCにも活動用具を寄贈しました。
セコン県CCCは、2009年11月~2010年11月の間、日本外務省のNGO連携無償資金協力を得て、エファジャパンがラオス南部のセコン県に設立したCCCです。しかし、セコン県CCCの自己資金は非常に限られているため、本事業終了後は自分達で活動用具を購入することが出来ず、活動が停滞していました。1年前には2週間、エファジャパンの職員がセコン県に滞在し、フォローアップ事業としてセコン県CCCの職員やジュニアリーダー(JL:年少の子ども達をリードし、先生の補佐をするCCCの年長の子)に対し、活動研修を行なったり、活動用具を寄贈したりしました。それ以来となる今回の訪問では活動研修を行なった成果も見受けられ、1年前にはほとんどいなかったJL達の率先の下、小さい子ども達がゲームなどを楽しんでいました。
今回も、このような活発な活動が継続的に行なわれるよう、引き続き文房具やスポーツ用具などの活動用具を寄贈しました。
今後は、セコン県CCCがエファジャパンからの支援なしでも活発な活動を継続できるよう働きかけながら、セコン県CCCの自立を重視した活動のケアを行なっていきます。
(活動国ラオスより)