自治労三重県本部の支援で、ヴィエンチャン都郊外のサンパンナ村小学校の敷地内に建設したコミュニティ図書館で、サンパンナ村小学校の先生を対象に図書館運営・活動の研修を行ないました。
研修ではラオス国立図書館の職員を講師として招き、参加した先生達は図書館運営の際の留意事項、本の登録や貸出・返却、破損した本の修理、読書推進活動について学びました。
今後、先生達は本の登録に取り掛かり、ラオスの新学年度が始まる9月(現在は夏休み中)に図書館がオープンする予定です。
サンパンナ村小学校の周辺には図書館や本を売っている店はなく、当図書館は村の子ども達が教科書以外の本を読むことのできる貴重な機会を提供します。
(活動国ラオスより)