エファジャパンは連合愛のカンパからご支援を頂き、多くの障がい児に学習・文化活動の場や地域社会との交流の機会を提供するため、ハイフォン市にある3つの障がい児教室(ドンクオックビン地区障がい児教室、ティエンラン町障がい児教室、タンフォン村障がい児教室)を支援しています。
9月5日にはティエンラン町障がい児教室で、9月7日にはドンクオックビン地区障がい児教室とタンフォン村障がい児教室で、中秋節(今年の中秋節は9月8日)を祝うイベントを開催しました。
ベトナム人にとって、中秋節は旧正月テトの次に大切な日であると同時に、ベトナムでは特に「子どもの日」としても認知されており、子ども関係のイベントが各地で行なわれています。
そこで、障がいを持つ子ども達にも地域から大切にされているという思いを持ってほしいことから、エファジャパンが支援している障がい児教室でも、地域の青少年を招いて獅子舞を披露してもらったり、ゲームをしたり、歌を歌ったりと小さなイベントを開きました。イベントの最後には子ども達にお土産を渡し、多くの子ども達は同伴で来た保護者と一緒に嬉しそうに帰宅しました。
ドンクオックビン地区障がい児教室でのイベントの様子は、地元のテレビニュースでも放送されました。地域の人々に障がい児教室の存在を知ってもらうとともに、障がい児に関心をもってもらう良い機会になればと思います。 (活動地ハイフォン市より)