今年10月初旬~11月末にかけて、自治労青森県本部のご支援でヴィエチャン都郊外のドンクアイ村小学校の敷地内にコミュニティ図書館を建設しました。今月23日には、自治労青森県本部から執行委員長ら4名の他、ラオス図書館協会会長のコンドゥアン女史、郡教育局、村長、及び多くの村人が出席して、ドンクワイ村コミュニティ図書館の落成式が行われました。
落成式の後は、ラオスの伝統儀式バーシーで日本から来られた自治労青森県本部の方達の健康や仕事、家族の幸福などを祈って頂きました。また、寄贈したスポーツ用具で子ども達と一緒に遊んだり、音楽に合わせて村人と一緒に踊ったりと落成式の開始から帰路に就くまでの3時間の間、ドンクワイ村の人達とすっかり打ち解けることができました。
今回の落成式の様子はラオスの新聞にも掲載されました。
今後は、ラオス国立図書館の職員をドンクワイ村コミュニティ図書館に派遣し、ドンクワイ村小学校の先生達に図書館運営の研修を行います。そして本の登録を済ませた後、図書館を開館する予定です。
ドンクワイ村コミュニティ図書館建設の実現のために奔走してくださいました自治労青森県本部の担当者の方々、及びご寄付をして頂いた多くの組合員の皆様、どうもありがとうございました。 (活動国ラオスより)