ドンクワイ村コミュニティ図書館は、自治労青森県本部のご支援により2013年12月にヴィエンチャン都郊外のドンクワイ村小学校の敷地内に建設されました。
建設後も、自治労青森県本部には継続支援として、定期的に本や図書館管理のための文房具を支援いただいています。今回は9月5日のラオスの新学年度開始に合わせて、新しい本156冊と文房具一式を寄贈していただきました。ラオスでは、小学校が本を購入する予算はなく、継続支援のお蔭で子ども達は新しい本を読むことが出来ています。
図書館の運営には、ドンクワイ村小学校の教師1人と年長の生徒達が担当しており、開館時間も1日2時間と、今のところ特に問題はありませんでした。
モーさん(仮名、5年生、女子)のコメント:善い行ないや他人を助けること、悪い振る舞いなどを学ぶことができるので、私は特に物語の本を読むのが好きです。本を読むことで、読む書きも得意になります。私は毎日図書館に来て、本を借りて家にも持って帰ります。
(活動国ラオスより)