2月25日に自治労新潟県本部にて、子どもすこやかサポートネット代表理事の田沢茂之さんを講師に招き、子どもの権利に関する学習会を行いました。
自治労新潟県本部社会福祉評議会保育部会の総会後に行なわれた学習会には、保育士など約50名の組合員の方にご参加いただきました。
講師の田沢さんからは、子どもを取り巻く現状や子どもたちが抱える問題について、子どもの権利の視点からお話いただきました。
学習会の開催にご協力いただいた関係者の皆様、当日ご参加いただいた方々、どうもありがとうございました。
<参加者の感想より>
・「“子どもは生まれたときからすでに人間”-本当に大切なことで忘れてはいけないことだと思いました。保育士としても、今後母親になったときも忘れずに子どもたちと関わっていきたいと思いました。」
・「私たち保育者はもちろん保護者の気持ちには共感、理解をしていかなければいけませんが、子どもを虐待から守らなくてはならない現状があることも確かです。”裁くため”よりも守るために、理解と協力が必要だと思いました。」
・「保護者の気持ちを汲み取っていくことも大切。精神面でも保護者をサポートをし、信頼関係を築きつつ、話し合いの中で体罰とは違うやり方を知らせていくことも大事だと思う。」