10月12日に燕市職員労働組合にて、子どもすこやかサポートネット代表理事の田沢茂之さんを講師に招き、学習会を実施しました。
この学習会は、燕市職員労働組合の保育部会が企画されたもので、保育士、幼稚園教諭を中心に、約80名の方にご参加いただきました。
講師の田沢さんには、「幼児期の暴力・虐待から見える子どもたちの将来」をテーマに、暴力・虐待がもたらす影響や、保育・幼児教育機関に求められる親支援の施策、「前向き子育て」等についてお話いただきました。
学習会を開催いただいた燕市職員労働組合の皆様、当日ご参加いただいた方々、どうもありがとうございました。
<参加者の感想より>
・「幼児期のうちに手助けをすることができれば、最小限で済む問題もあるということがわかり、保育士として学ぶことも多くあると感じた。」
・「子どもの権利についてもっと理解しなければいけないと思いました。日頃の保育の中で体罰はいけないと思っていても、話を聞いてヒヤッとすることがありました。
改めて日々の保育を見直して、子どもたちの成長に関わっていきたいと思いました。」
・「今の状況についてよく知ることができ、勉強になりました。ネグレクトの親やその子どもに対する対応などについても、もう少し話を聞けると良かったです。」