今月12月7日にヴィエンチャン市立図書館が開館してからちょうど5年が経ちました。
そこで、12月7日にヴィエンチャン市立図書館で開館5周年を祝う式典が行われ、ヴィエンチャン市立図書館職員を始め、ヴィエンチャン都情報文化局の職員や近辺の小学生達が出席しました。式典では、歌や踊り、子ども達へのプレゼントの贈呈が行われました。
開館から5年間、ヴィエンチャン市立図書館は快適な読書空間を提供する場所として、着実にヴィエンチャン市民に認識されてきています。ヴィエンチャン市立図書館としても、職員への図書館研修や設備の改善などを継続的に行うことでサービスの質の向上に努めています。
運営費の財源不足などの問題はまだありますが、エファジャパンとヴィエンチャン市立図書館とで、今後どうしたら自立した運営ができるか、積極的に話し合うようにしています。現在は、自治労からの運営費支援も少しずつ減らしていく一方で、以前と比べ正規職員の人数も増えるなど、ヴィエンチャン市政府側も少しずつ負担を増やしてくれてきています。
エファジャパンは、ヴィエンチャン市立図書館の職員と一緒に頑張り、今後とも市民に開かれた質の高い図書館を目指していきます。 (活動国ラオスより)