海外事業担当の高山です。カンボジア・ラオス・ベトナム出張から帰国しました。
カンボジアとラオスの一部は事務局長の大島ともに出張をいたしました。関係者の皆様、お世話になった皆様、この場を借りまして御礼申し上げます(出張の詳細につきましては、8月23日付の大島のニュースブログをご参照ください)。
ベトナムでは二エムギア子どもの家・ホンバン愛の家の調査、エファグッズなどの商品開発に加え、来年開始予定のハイフォン市内の様々な児童保護施設の職員研修支援のための調査を行いました。貧困や障害、またHIV/AIDS孤児などにより一般の学校へ通えない子ども達のための識字クラスの現場や、スラム地域などを回り、各担当者との協議を進めました。
また、アンラオ区で開催された「自治労栃木県本部アジア子どもの家基金」による2007年度奨学金セレモニーにも出席しました。今年の開催地のアンラオ区、キエントゥイ区、ビンバオ区、ニエムギア子どもの家、SOS、ホアフンビレッジなどの児童保護施設に保護されている子どもの内、成績優秀な子ども達や心身に障害があるにもかかわらず頑張った子ども達計70名が奨学金とプレゼントを受けました。
おなじみのニエムギア子ども家の達からは5人が受けましたが、勉強を怠けた子どもが多かったようで例年よりも少ないのが残念でした。
出席のかなわなかった自治労栃木県本部にかわってまたエファジャパンを代表して高山がスピーチをさせていただき、ハイフォン市人口家族子ども委員会や児童保護基金からも自治労栃木県本部へのお礼のスピーチや子ども達からの出し物もあり、今年も盛大に執り行われました。
更にもう一つ、自治労鳥取県本部支援事業による子ども達の遠足にも同行いたしました。今年もニエムギア子どもの家、ホンバン愛の家合同で行い、それぞれの職員や児童保護基金の職員達も同行しました。行き先はバスで40分ほど行ったドーソンビーチです。まずは子どもの家の絵の先生の指導のもとに写生を行い、その後海水浴となりました。日中に大雨が降ったため海水はかなり濁っていましたが子ども達は大はしゃぎです。夕食の席では子ども達がこの日の感想を発表しあい、夜遅くに帰路に着きました。
その後、ハノイにてエファジャパンスタディツアーに合流し、1週間かけてハノイ・ハイフォン・ハロン湾・イェンバイと回ってきました。初めて会った方同士とは思えないチームワーク、行動力、そして熱心さのお陰で非常に良いツアーを行うことが出来ました。皆様お疲れ様です。また多くのご寄付をいただきありがとうございました(スタディツアーの詳細につきましては、国内事業担当の五十嵐のニュースブログをご参照ください)。