カンボジアに引き続き海外事業担当高山がベトナムに出張し、3月に開始したハイフォン市児童福祉職員能力向上研修支援の研修を視察しました(写真は障がい児を持つ両親への研修)。
今回視察したのは3つの研修で、小中学生を対象にしたライフスキル研修(道徳や自己防衛について)、ハイフォン市の子ども担当の職員を対象とした子どもを学校へいかせるための指導研修、障がい児を持つ両親を対象としたリハビリ研修です。これまでにも、必要に応じて様々な地区で同様の研修をおこないました。専門知識を持った講師がわかりやすい講義をおこなっており、とても有意義なものでした。また、実技や演習を多く取り入れることでとてもわかりやすく構成されていました。参加者も非常に熱心に研修を受けており、質疑応答の様子からも関心の高さがうかがえました。
エファジャパンは2005年から連合愛のカンパの助成金を受けており、2005~2006年の二年間はベトナムのニエムギア子どもの家の職業訓練活動(刺繍・ミシン教室)への支援をいただきました。この度、連合愛のカンパフォローアップ視察がおこなわれ、代表団がエファジャパンのベトナム事業を視察されました。短い時間の中、ニエムギア子どもの家や障がい児センターの視察、ニエムギア子どもの家に保護されている子どもの家庭訪問などをしていただき、子どもたちとの交流もしていただきました。あわただしい日程ではありましたが、非常に熱心に視察をしていただき、現場もエファジャパンも感謝しております(写真は障がい児センターでの交流)。