自治労静岡県本部のご支援により設立されたノンセンチャン村コミュニティ図書館と自治労新潟県本部のご支援により設立されたタトーン村コミュニティ図書館は、両図書館ともヴィエンチャン都郊外の小学校の敷地内にあります。
現在、ラオスの小学校は夏休みですが、ノンセンチャン村コミュニティ図書館とタトーン村コミュニティ図書館は、エファジャパンが学校職員の勤務手当を補填し、夏休みは毎週土曜日に開館してもらっています。今回は、夏休み中にそれぞれの図書館がどんな活動をしているかモニタリングしてきました。
ノンセンチャン村コミュニティ図書館とタトーン村コミュニティ図書館ともに十数名の子ども達が図書館に来て本を読んだり、図書館内にあるおもちゃで遊んだりしていました。中には、隣の村から来ている子ども達もいました。各図書館では、本を読むのが難しい小さな子ども達には、年長の子ども達が本を読んで聞かせてあげました。また、図書館に来た子ども達皆で、歌を歌ったりもしました。
今後は年長の子ども達が中心となって、より活発に本や紙芝居の読み聞かせなどの活動を行っていくよう、ノンセンチャン村小学校とタトーン村小学校の先生達に働きかけていきたいと思っています。 (活動国ラオスより)