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2019.01.22 更新

ダイバン村、ホアビン村障がい児クラブで4回目のピアカウンセリングを実施【ベトナム】

 

 ハイフォン市のダイバン村障がい児クラブとホアビン村障がい児クラブで、メンバーの障がい児と保護者が集まり、ピアカウンセリング(同じ障がいを持つ、または同じ立場にいる人たちがお互いの思いや経験を共有するカウンセリング)を行いました。ピアカウンセラー(ピアカウンセリングを進行する人)を、ハイフォン市生活独立クラブのメンバーで自身も障がい者であるホアさんとガーさんにお願いし、「子どもが生活の中で自分で出来ること」「親や周りの人たちが子どもが自立するのに助けられること」をテーマにして、参加者たちは自分の思いを話しました。多くの参加者が、「自分の子どもは障がいを持っていても、こんなこともできるんだ。」と、改めて子どもの可能性を発見し、喜んでいました。
 今回で両村の障がい児クラブで実施されたピアカウンセリングは、この1年間で4回目。クラブのメンバーの大半がピアカウンセリングに参加していて、保護者に行ったアンケートでは、「気持ちが晴れた。」や「前向きになれた。」といった、ピアカウンセリングに対して好意的な意見が多く見られました。
(活動地:ベトナム・ハイフォン市)