ビルマ(ミャンマー)と国境を接するタイのメーソットには、ビルマからの移住労働者が多く、ビルマ労働組合連盟(FTUB)がパラミ・ラーニングセンターを設立して、子ども達の教育を行っています。昨年2月から自治労大阪府本部がセンターへの支援を始めましたが、2月9日と10日の2日間、府本部一行10名が現場で、教員への研修を実施しました。保育士を中心とするグループは、就学前教育に従事する教員10名を対象に教材作りや遊戯などを、看護師を中心とするグループは、小中学校の教員10名を対象に手洗いや三角巾の使い方、心臓マッサージなどを指導しました。