エファジャパンは2009年11月から2010年11月まで、日本の外務省の資金で、セコン県子ども文化センター(CCC)を設立し、活動用具の寄贈や担当職員、ジュニアリーダー(JL:年少の子ども達をリードし、先生の補佐をするCCCの年長の子)の研修などを通して運営の支援を行ないました。
しかし、支援終了後から4年近くが経っていることから、幾つかの活動が実施されなくなったり、JLの数が減ったりした結果、セコン県CCCに遊びに来る子ども達の数も減っていました。
そこで、今回は2週間ほど、エファの職員をセコン県CCCに派遣し、フォローアップ事業を行いました。
フォローアップ事業は、先週活動用具を寄贈したのに続いて、セコン県教育スポーツ局や隣県のチャンパサック県の県立図書館の職員を講師として招待し、CCC担当職員5名とJL47名に対し、寄贈した活動用具を使った文化活動やゲーム、読書推進活動の仕方、子どもの権利などについての研修を行ないました。また研修後は、今後の活動計画や活動資金の集め方についてCCC担当職員と話しあいました。
今後は、セコン県CCCの活動がどのように改善されたか時節モニタリングしていきます。 (活動国ラオスより)