2月21日の土曜日に、カンダール寺子屋教室を担当する教員への就学前教育研修(2回目)を行ないました。
前週の土曜日にプノンペンで行なわれた1回目の研修の続きになります。
今回の研修では、場所を実際の教育現場であるカンダール県に移して、実践を重視した内容としました。
先週の研修内容の復習の後、「音楽に合わせた体操」、「木の葉の写生」、「物質観察の仕方」、「粘土の扱い方」という4つのテーマで行なわれたこの研修ですが、研修対象の先生は講師の先生たちとともに実際に子ども達に向けた授業を行ないました。
研修を受けた先生は、自分の教育に対する引き出しが広がったことにたいへん喜んでいる様子でした。
今回の研修でも、自治労福岡県本部ならびに鹿児島県労働者福祉協議会より寄贈いただいた教材を使用させていただきました。
ありがとうございます。(活動国:カンボジアより)