エファジャパンでは、自治労大分県本部のご支援を頂いて、昨夏より、CCC(子ども文化センター)のジュニアリーダー(JL:年少の子ども達をリードし、先生の補佐をする年長の子どもボランティア)にUXO(不発弾)のリスクと、ピアエデュケーションという同じ立場に居る人同志でメッセージを伝える(この事業の場合子どもから子ども)手法に関して研修を受けてもらい、不発弾の残っている地域の村で啓発活動をする事業を行っています。
今月始め、カムワン県マハーサイ郡ポーヴァタイ村にてUXO啓発活動を行いました。
今回の対象村はカムワン県都タケーク市より53km離れており、人口1019人の村で内約45%が子どもです。ほとんどの村人は自給自足の生活をしています。村長によると、この村では2008-10年の間にUXOの事故で大人2人、子ども2人が死亡、更に子ども1人と大人2人が怪我を負ったそうです。
CCCから出張したJL達は歌や演劇、ゲーム、ポスター、絵画、Q&Aの時間などを使ってUXOのリスクに関して子どもたちにメッセージを伝えました。特に演劇はUXOのリスクを子どもたちにわかってもらうのに、最適なツールでした。
fromラオス事務所