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エファ通信60号
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みなさま
みなさんお気づきでしょうか。
暦はもうすぐ9月。
2008年はあと4ヶ月しか残っていません。
この欄でエファスタッフが今年の抱負を宣言したのが
昨日のことのよう…、とは言いませんが
達成までの期限がこんなに間近に迫っているとは
油断大敵です。
私がエファ通信で述べた抱負は
「朝型の生活に切り替える」というもの。
学生の頃からかなり夜型の生活をしていたせいか、
踏ん切りのつかない私の痩身計画のように
成功したりリバウンドしたりしながら
今また少しずつ朝寄りに調整しています。
実は家族との間では別の抱負を掲げていて
こちらは全く手付かず状態
(というより悪くなってるかも…)。
でも、4ヶ月という期間は、
挽回するのにまだ間に合う時間だと思います。
果たせなかった自分との約束を
また来年繰り返し掲げることの無いよう、
あと4ヶ月、がんばります。(宮)
■■目次■■
○お知らせ○
・グローバルフェスタにお越しください!
・自然災害募金途中集計Vol.2
○主な動き○
・出張報告
・鳥取出張報告
○ちこっトピック○
・ラオスの水害
○会員情報○
◆◆◆お知らせ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆グローバルフェスタにお越しください!
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国際協力関連の代表的な野外イベント“グローバルフェスタ”
が10月4日・5日の土日、東京都千代田区の日比谷公園で開催され
ます。
エファジャパンは、今年も活動紹介ブースと、ベトナムコーヒ
ーブースを出店しますので、ぜひお越しください!
【日時】10月4日(土)・5日(日) 10:00~17:00
【場所】日比谷公園(東京都千代田区)
◆自然災害募金 途中集計Vol.2(8/13まで)
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前号のエファ通信でもご報告しましたミャンマー・中国の自然
災害募金は、その後も続々と寄付をいただいております。本当に
ありがとうございます。
募金開始から8月13日までの集計は
・ミャンマー 11,007,057円
・中国 11,274,429円
となりました。
9月には事務局長の大島がミャンマーへモニタリングへ行き、
現地の様子をみなさまにご報告する予定です。
▼▼▼活動報告▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
◆出張報告(カンボジア・ラオス・ベトナム)
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事務局長の大島が7月6日から31日まで、カンボジア、ラオス、
ベトナムへ出張しました。
■カンボジア
カンボジアでは、国立幼稚園教員養成学校の訓練生15名と附属
幼稚園の園児30名に奨学金を支給しています。7月の卒業を前に、
訓練生12名(3名は欠席)にインタビューを行いました。
奨学金は生活費の補助として支給したため、寮での生活には困
らなかったようですが、日頃の教材作成費や教育実習時の交通費
の負担には苦労したようです。全員、卒業後は出身地に戻って、
出身県内の幼稚園で教えることになります。
奨学金を支給している子ども達は、近隣のスラムを中心に選ば
れています。インタビューを受けた子ども達は、皆緊張して質問
に答えていました。幼稚園で好きな物として、多くの子がぶらん
こをあげていました。担任の先生によれば、通園当初に比較して、
皆協調性が増したそうです。
プノンペン市内で支援している寺子屋教室3カ所のうち、ひと
つがスラムの強制撤去のため3月末に閉鎖されました。今回、移
転先で新たに支援を始めた教室を見てきました。
場所は、プノンペンの隣に位置するカンダール県。教室は野原
の中にあり、周囲に住居が点在していました。先生も新規に採用
されたため、まだ慣れていない様子でした。
■ラオス
ラオスでは、南部のセコン県において、子ども文化センターを
設立する準備を進めています。資金は、日本の外務省に申請する
予定です。駐在員も現場に出張し、情報を集めています。
■ベトナム
ベトナムでは、「子どもの家」があるハイフォン市で、児童福
祉サービスを向上させるため、研修への支援が始まりました。今
回、3つの研修を見る機会がありました。
研修は、児童保護施設の職員、障がい児をもつ親、識字教室の
教員を対象にしたものでした。地方都市で開催された研修とはい
え、地域から最適と思われる講師を招き、実施されていました。
研修の成果を確認するには、受講者のフォローアップが必要で
す。今後、どのようにフォローしていくか、検討しなければなり
ません。
◆鳥取出張報告
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本年も4月に自治労鳥取県本部支援によるベトナムニエムギア
子どもの家およびホンバン愛の家子どもの生活状況改善支援事業
における評価会議を兼ねたスタディツアーが行われました。8/20
にその反省会が鳥取県米子で開催され、海外事業担当の高山が参
加しました。
スタディツアーに参加された皆様が時間のない中仕事帰りに集
まってくださり、皆様の報告書を拝見したり、ツアーの反省点、
今後の方針などを話し合いました。物価高騰や支援の必要性への
理解が更に深まり、継続支援の方法やカンパの集め方についても
多くの意見が交換され、有意義な時間を持つことができました。
この支援事業は3年間の予定で、2009年4月末で終了します。食
料からガソリンまで様々な価格が約30%も上昇している中、子ど
もたちの元気の源である日々の食事や子どもたちの活動を今後も
支えていきたいと考えています。
引き続き皆様のご協力をいただきたくお願いいたします。
■□■ちょこっトピック■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
■ラオスの水害
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日本ではほとんどメディアで取り上げられていませんが、この
8月ラオスでは連続的な大雨でメコン河の水位が上がり、洪水の
被害が出ています。大きな被害を受けているのはヴィエンチャン
特別市、ヴィエンチャン県、カムワン県、ボリカムサイ県等ラオ
ス中部から北部にかける8県で、約20万人が被災、380,000haの田
畑が冠水し、灌漑施設の半分が破壊されているとのことです。
エファの駐在員中村がスタッフ日記にも掲載していますが、メ
コン河沿いに位置する家屋は屋根まで水に浸かったところもある
ようです。ヴィエンチャン市立図書館はメコン河からは離れてい
るため難を逃れていますが、ラオス外務省によると過去最高の水
位を記録しているそうです。ルアンパバン子ども文化センターか
らも、センターに来る子ども達の中でも貧しい家庭は低地に住ん
でいるため被害を受けており、職員の家も床上浸水していると報
告がありました。
雨季は9月末もしくは10月上旬まで続く見込みで、今後二度目
の洪水も予想されており、予断を許さない状況です。現在日、米、
豪、タイ政府などから支援が行なわれており、エファジャパンか
らも緊急で2,000ドルの支出を準備しています。
●●●会員情報●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
HP掲載は省略
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発行人 イーデス・ハンソン 編集担当 宮原 朝香