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エファ通信172号
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みなさま
2017年も残すところ6日となりました。
寒さも本格化してきました。お元気にお過ごしですか?
12月中旬より自治労岡山県本部のスタディツアーに
同行させていただき、ベトナムとカンボジアに行ってきました。
ベトナムは初、カンボジアは24年ぶりの訪問でした。
岡山県本部のみなさま、大変お世話になりました。
エファジャパンのウェブサイトやフェイスブックでも
記事を掲載しております。ご参照いただければ幸いです。
本年はご縁あってエファジャパンに入職させていただき、
みなさまにご迷惑をおかけしつつも、何とか年末を迎えることが出来ました。
お世話になりましたみなさま、心よりありがとうございました。
2018年も、何卒よろしくお願いいたします。
年末年始、良いお時間をみなさまが過ごされることをお祈りしております。
2017年最後、12月の「エファ通信」をお送りします。
(味)
■■目次■■
○お知らせ○
・「書き損じハガキ」募集用の正月版新ポスターが完成しました
・「ワン・ワールド・フェスティバル」に出展します
・エファジャパン事務局の年末年始のお休みの予定
○主な動き○
・自治労各県本部に伺いました
・ベトナム活動報告
・ラオス活動報告
・カンボジア活動報告
○ちょこっトピック○
・片目を覆う連帯
○寄付情報○
○会員情報○
◆◆◆お知らせ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
■ 「書き損じハガキ」募集用の正月版新ポスターが完成しました
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年末年始のご挨拶の時期を迎え、2018年正月版の「書き損
じハガキ」募集の新しいポスターが完成しました。キャンペ
ーンキャラクターの「ぞーさん」と2017年の干支の「とりさ
ん」が、2018年の干支の「わんちゃん」と一緒にキラキラと
舞う雪の中、ブランコに乗っているデザインです。今回も、
毎回ご協力いただいておりますデザインボランティアの方の
力作です。来年1月から2月にかけ、全国の自治労関係各所、
また、みなさまのお近くの社会福祉協議会のボランティアセ
ンターや国際交流協会などでご覧いただけると思います。
職場などでポスターやハガキの回収箱をご入用の方はエフ
ァジャパン事務局までご連絡ください。お送りします。
みなさまのご協力をお待ちしております。
■ 「ワン・ワールド・フェスティバル」に出展します
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2018年2月3日(土)、4日(日)に、大阪市北区扇町の
「北区民センター」等で開催される「第25回ワン・ワールド
フェスティバル」に、エファジャパンは初出展します。
2017年は東京で開催された、「グローバルフェスタJAPAN
2017」に久しぶりに出展しましたが、今回は西日本最大規模
の国際協力・交流のイベントである同フェスティバルに出展、
近畿地区のみなさまにもエファジャパンのことを知っていた
だく良い機会にしたと考えております。
エファジャパンは「北区民センター」の「活動紹介ブース」
コーナーに出展します。パネルやチラシなどを使って活動の
紹介をするほか、エファグッズの販売も行なう予定です。開
催時間は両日とも10:00から17:00の予定です。今後、近畿
地区のサポーターのみなさまにお声掛けして、ご協力をお願
いすると思いますが、なにとぞよろしくお願いいたします。
また、大勢のみなさまのご来場、並びに「エファジャパン
がワン・ワールド・フェスティバルに来るよ!」の情報拡散
をお願いいたします。
○関連情報・写真
https://www.efa-japan.org/?p=12138
■ エファジャパン事務局の年末年始のお休みの予定
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エファジャパン事務局は、年末年始下記の期間お休みさせ
ていただきます。例年は12月29日~1月4日を年末年始休
業とさせていただいておりますが、5日もお休みをいただき、
事務局スタッフ一同、2018年もベトナム、ラオス、カンボジ
アの子ども達とみなさまの橋渡し役として、精一杯努めてい
くため充電させていただこうと思います。新年は1月9日
(火)から業務を開始いたします。ご理解のほど何卒よろし
くお願いいたします。
2017年12月29日(金)~2018年1月8日(月)
▼▼▼活動報告▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
◆ 自治労各県本部に伺いました
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12月は、自治労兵庫県本部、岡山県本部、そして鳥取県本
部に伺いました。兵庫県本部では今年9月までご支援いただ
いた、カンボジア・プレアビヒア州の寺子屋教室支援事業の
ご報告と今後のご支援の継続のお願い、並びにスタディツア
ーのご提案をさせていただきました。岡山県本部では、後ほ
ど活動報告でご紹介するスタディーツアーの事前学習会を開
催させていただきました。島根県本部では、今後の支援に向
けた情報共有と視察旅行のご提案させていただきました。ご
対応いただいた組合のみなさま、大変ありがとうございまし
た。
(事務局長・島村)
◆ ベトナム活動報告
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自治労岡山県本部の組合員を中心とした8名が12月18日
~19日にハイフォン市フンティン村障がい児クラブとエファ
ジャパンの現地協力機関であるハイフォン市ソーシャルワー
クセンターを訪問されました。
自治労岡山県本部には2015年1月~2017年12月の期間で
活動用具の提供やイベントの開催、ソーシャルワーカーによ
る戸別訪問カウンセリングなど、フンティエン村障がい児ク
ラブの活動をご支援いただいてきました。今月で支援が一旦
終了することからフンティエン村障がい児クラブの活動の様
子や当クラブの障がい児宅を訪問し生活の様子を見学され、
翌日にはハイフォン市ソーシャルワークセンターでこれまで
の支援の成果や今後の継続支援の可能性を協議しました。
その後、一行はカンボジアへ移動し、カンボジアでのエフ
ァジャパンの活動地も訪問されました。(カンボジア活動報
告に続く)
○関連情報・写真
https://www.efa-japan.org/?p=12165
◆ ラオス活動報告
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自治労九州地連の組合員17名がラオスのエファジャパンの
支援地であるビエンチャン都、及びルアンパバン県を視察さ
れました。ビエンチャン都では12月12日~13日にビエンチ
ャン都立図書館、タトーン村小学校図書館、ノンブック村中
学校図書室、ラオス中央子ども文化センターを訪問しました。
九州地連には今年ビエンチャン都立図書館へ新しい図書を寄
贈いただいています。ビエンチャン都立図書館訪問では、図
書館の様子や現在の運営状況の説明を館長から受けた後、周
辺の学校から集まった子ども達とゲームなどをして交流しま
した。タトーン村小学校図書館とノンブック村中学校図書室
の見学では、学校図書館(室)及び図書がに不足しているラオ
スの現状について理解を深めました。翌日には自治労が1996
年に「ラオス子どもの家」として設置を支援したラオス中央
子ども文化センターを訪問され、センター内の施設を見学し
ました。その後ルアンパバン県に移動し、ルアンパバン県子
ども文化センターで活動の様子を見学し、子ども達とラオス
の伝統舞踊を一緒に踊り、親交を深めました。
今回視察された各図書館(室)・センターは自治労各県本部
や関係者が建設、設置支援、活動支援を行なっています。自
治労の支援がラオスの子ども達の役に立っている様子
を組合員に視察していただく良い機会となりました。
○関連情報・写真
https://www.efa-japan.org/?p=12149
◆ カンボジア活動報告
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ベトナム訪問後、自治労岡山県本部の組合員を中心とした
8名のみなさまが、12月19日からカンボジア・プレアビヒア
州の活動地を訪問されました。
12月20日にはエファジャパンが協働しているカンボジア
の市民団体・SCADP(Street Children Assistance and Deve
-lopment Programme)が運営するプレアビヒア州・チョンク
サーン郡内の寺子屋教室を訪問、日本からのプレゼントを贈
り、子ども達と交流しました。その後、こちらもSCADPが運
営する児童保護施設に移動し、施設で生活する子ども達が練
習しているカンボジアの伝統舞踊や伝統音楽のパフォーマン
スを見学、子ども達と交流しました。伝統舞踊を見せてくれ
たお返しに、ツアーメンバーの方が日本の剣舞を子ども達に
披露し喝采を浴びる場面もありました。
また、12月22日にはイエン村寺子屋教室に学習用品等の
寄贈を行ないました。今回は教科書や子ども達用の本(100
冊超)、本棚、文房具などを寄贈しました。この寺子屋教室
には2017年度、自治労兵庫県本部とフェリシモ地球村の基金
からの支援をいただいています。現在、イエン村寺子屋教室
では1年生から5年生まで、計60名の生徒が学んでいます。5
年生の授業が今年の9月から開始、来年からは6年生の授業も
開始する予定です。
2年生のサンさん(女子・9歳)は、「新しい教室ができ、た
くさんの学習用具もあって、とても嬉しいです。楽しく勉強
できると思います」と嬉しそうに話してくれました。また、
「今年の9月から新たに5年生の授業が行われるようになっ
て、とても嬉しいです。頂いた学習用具を使って、勉強する
のが楽しみです」と、5年生のホーンくん(男子・12歳)は目
を輝かせていました。
○関連情報・写真
https://www.efa-japan.org/?p=12165
https://www.efa-japan.org/?p=12174
■□■ちょこっトピック■□■□■□■□■□■□■□■□■□
■片目を覆う連帯
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2017年もあとわずか。今年も世界中で多くの子ども達が、戦
争や内戦、自然災害などでが原因で、命を落としたり困難な状
況にいます。イエメンの燃料不足問題、長く続いている南スー
ダンの紛争問題、多くの悲劇を生んでいるロヒンギャ問題、そ
してかつてない規模の難民を生み出しているシリアの内戦。
そんなシリアでシリア政府軍の砲撃により左目と母親を失っ
た生後約2カ月の男児に連帯を示し、自分自身の片目を手で覆っ
た写真をソーシャルメディア上に投稿する動きが各国で広が
っています。トルコのメディアなどによるとこの男児の名前は
カリムちゃん。10月末にシリアの首都ダマスカス近郊の反体制
派地域、東グータ地区の市場で政府軍の砲撃に遭い、左目を失
った上、頭部に重傷を負ったそうです。その際、母親も亡くし
ました。左目の位置に痛々しい傷を負ったカリムちゃんの写真
が報じられると、今月中旬から各国の人々が片目を覆った写真
を投稿し連帯を示す動きが拡大しています。
様々な弊害も指摘されるソーシャルメディアですが、このよ
うな動きを世界中に広げて行く大きなプラスの力も持っていま
す。来年は世界中で、少しで多くの子ども達が笑顔になれます
よう、願っています。
▼△▼寄付をいただきました▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
敬称略。2017年11月28日~12月25日確認分
一般寄付 計¥15,000
・団体 2
カンボジア 計¥1,460
・Yahoo!ネット募金 2件
きしゃぽん 計¥7,425
・個人 7人
●●●会員情報●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
※HPへの掲載は省略
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