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エファ通信

2017.12.26 更新

エファ通信171号

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      エファ通信171号
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みなさま

今年もあと1ヵ月となりました。
立冬、小雪と過ぎ、
12月には大雪、冬至を迎え、
冬本番がやってきます。
朝、布団から出るのが嫌な季節ですが、
鍋もの、熱燗が美味しい季節でもあります。

来年のカレンダーや手帳はもう購入されましたか?
私は毎年、
「あれでもない、これでもない」
と、迷って、挙句の果てに好きではないデザインの
ものを買う羽目になります。
そうならないために、
今年は少し早めに購入しようと思います。

寒い日々がこれからしばらく続きます。
みなさま、風邪などひかれませんよう、
ご自愛くださいませ。
みなさまのご健康をお祈りしています。

2017年11月の「エファ通信」をお送りします。

(味)

■■目次■■

○お知らせ○
・「古本募金」-きしゃぽんの査定金額が30%UPします!
・Google検索でエファの広告が掲載されています
・HPからのクレジットカード決済お手続きが分かり易くなりました

○主な動き○
・自治労各県本部に伺いました
・ベトナム活動報告
・ラオス活動報告

○ちょこっトピック○
・「世界子どもの日」に
 
○寄付情報○

○会員情報○

◆◆◆お知らせ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「古本募金」-きしゃぽんの査定金額が30%UPします!
     12月1日~1月8日 期間限定です!

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 身近なところからの国際協力を!ということでみなさまからい
つもご協力いただいております「古本募金」。いらなくなった本、
DVD、ゲームを古書店・嵯峨野株式会社様にお送りいただくと、
買取金をそのままエファジャパンへのご寄付にしていただけます。
 今回は買取の際の査定金額が、期間限定でアップするというお
知らせです。12月1日(金)より来年の1月8日(月)までの間、
査定金額が通常よりなんと30%アップとなります!嵯峨野株式会
社様、初の試みとのこと。年末年始の大そうじのこれからの時期、
お部屋の整理をしつつ、ベトナム、ラオス、カンボジアの子ども
達のご支援にもご協力をお願いいたします!
 古本は、嵯峨野株式会社・エファジャパンきしゃぽん係までお
送りください。5点以上で送料無料の集荷、発送をご利用いただ
けます。詳しくは下記、嵯峨野株式会社様のきしゃぽん係・フリ
ーダイヤルまでお問い合わせください。

     0120-29-7000
    (平日:9:00~18:00)

詳しくは、
エファジャパンの専用サイト
きしゃぽんエファジャパン特設サイト
または「エファジャパン古本募金」で検索してみてください。
 みなさまのご協力をお待ちしております!

Google検索でエファの広告が掲載されています
—————————————————–
 インターネットで調べ物をする時に「ググる」という言葉をよ
く使いますが、10月下旬よりエファジャパンではNPO向けにグ
ーグル社が提供している「リスティング広告」プログラムを試験
的に行なっています。
 グーグルの検索サイトの入力欄に、例えば「アジア 子ども
支援」や「NPO アジアの子ども」などと入れて検索すると、「ア
ジアの子どもの権利実現のため – 認定NPO-国内やアジアで活動‎」
などのキャッチコピーの付いたエファジャパンの広告が出てきま
す。今のところ3ヵ月だけの試験的な運用です。周りのお知り合
いの方にも、是非お知らせください。よろしくお願いいたします。

HPからのクレジットカード決済お手続きが分かり易くなりました
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 エファジャパンでは現在、会員やエファパートナー、一般寄付
の会費やご寄付をいただく際に、郵便振替、銀行振込、クレジッ
トカード決済等でのご入金方法がご利用いただけます。エファジ
ャパンのホームページより、各方法でのお手続きをしていただけ
ますが、クレジットカード決済を用いてのご入金の際、「1回限り」
か「毎年自動継続」を選べるようになりました。クレジットカー
ドをご利用になりますとカード会社によってはポイントを貯める
ことも可能です。新規ご入会をお考えの方、継続していただける
方、是非お試しください。

▼▼▼活動報告▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

自治労各県本部に伺いました
————————————-
 11月5日から8日まで、自治労鹿児島県本部、自治労熊本県
本部、自治労佐賀県本部、そして自治労福岡県本部にお伺いし
ました。
 鹿児島県本部では、来年度の80周年を記念した周年事業
としてご検討いただいている支援事業の提案をさせていただ
いた後、宮崎県本部書記長を交えて12月に実施予定の九州
地連スタディツアーの打ち合わせをしました。その後カンボ
ジア・プレアビヒア州の寺小屋教室の支援をしていただいてい
る熊本県本部に伺い、これまでの支援のご報告、並びに今後の
支援継続をお願いしました。
 翌日は、来年度の110周年の周年事業として支援事業をご検討
いただいている佐賀県本部を訪問。ラオス・ルアンパバン子ど
も文化センターへの支援事業を提案させていただきました。そ
の後、福岡県本部ではカンボジア・プノンペン児童保護施設へ
の支援の継続をお願いし、夕方からは今年9月のカンボジア・
スタディツアーでご一緒したユース部の皆さんと意見交換をし
ました。
 お伺いしました自治労各県本部の皆さん、ありがとうござい
ました。                

(事務局長・島村)

ベトナム活動報告
—————————
 エファジャパンは、ベトナム・ハイフォン市で障がい児のい
る貧困家庭の収入向上支援を試験的に始めました。10月に5つ
の家庭を支援したのに続き、今月はダイバン村の5つの家庭に
支援を行ないました。1軒は自身が身体障がい者で、2人の子
どももそれぞれ多動性障がいと心臓病を患わっているホアンさ
ん家族です。ホアンさんと家族の世話をするその奥さんが家で
床屋と売店を営んで収入を得られるよう、家の通りに面した場
所にトタンで屋根を葺いた小屋を設置しました。その他には農
家のホアンさん、トアさん、トゥックさん、ビンさんの4家族
に、園芸用のネットや野菜の種などを寄贈しました。これら
の家庭の月の収入は日本円で¥5,000~¥15,000で、政府から
月に¥2,000~¥3,000の手当を貰っている家族もありますが、
とても十分とは言えず、障がい児を見ながらの生活は逼迫して
います。今後、彼らの経済活動が軌道に乗り、収入が向上する
よう、継続的に視察や支援を行なっていきたいと考えています。
 また、自治労鳥取県本部のご支援でタンフン村障がい児クラ
ブの子ども達のうち、障がいによって不便だった通学の負担を
軽減できるよう7名に自転車、経済的に購入が難しい6名に学
用品、幼児5名にミルクセットを寄贈しました。寄贈式には、
エファジャパンのタンフン村障がい児クラブへの支援活動のカ
ウンターパートである、労働傷病兵社会局(福祉局)の職員や
村の人民委員会の職員も同行しました。

○関連情報・写真
https://www.efa-japan.org/?p=12042
https://www.efa-japan.org/?p=12066

ラオス活動報告
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 自治労東海地連のご支援で2015年10月にラオス南部・サワ
ンナケート県の農村地帯にあるナーハンケー村に建設された、
ナーハンケー村小学校に伺い、校舎の使用状況を確認しました。
また併設されている図書室に220冊の本と文房具一式を寄贈し
ました。
 新校舎建設前は、コンクリートブロックを積み上げただけの
簡素な校舎に教室が2つしかなく、各学年1クラスの5年生ま
での子ども達が、教室を分けて使ったり屋外で授業をしたりし
ていました。先生も3人しかおらず、1人の先生が同時に2つ
のクラスの授業を担当する複式学級が行なわれていました。
 このような教育環境を改善するため、自治労東海地連のご支
援により、5教室からなる新校舎が建設されました。教室数が
増えたのに伴い新しい先生2人も着任し、現在は1学年1教室
で、先生1人が担当し授業を行なっています。また新校舎建設
でさらに多くの子ども達を受け入れるスペースができたことで、
4年生と5年生のクラスがない近隣の3つの村の子ども達15人
が、3年生終了後にナーハンケー村小学校に編入してきました。
その他の学年の生徒数も増えており、新校舎建設前には112人
だった生徒数が現在は160人まで増えており、順調に運営され、
地域の子ども達の教育環境の向上に大きな役割を果たしていま
した。

○関連情報・写真
https://www.efa-japan.org/?p=12049
http://efa-japan-staffblog.seesaa.net/archives/20171121-1.html 

■□■ちょこっトピック■□■□■□■□■□■□■□■□■□

「世界子どもの日」に
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 1959年11月20日。「児童の権利に関する宣言」が国連で採
択されました。また1989年11月20日にはすべての子どもに
人権を保障する初めての国際条約、「子どもの権利条約」が国
連で採択されました。この二つが採択された11月20日が
「世界子どもの日」となっています。エファジャパンの支援
活動の拠りどころとなる考えが、この「子どもの権利条約」
です。「生きる権利」、「成長する権利」、「保護される権利」、
「参加する権利」という4つの権利をを子どもの権利として
定めています。エファジャパンが支援活動するベトナムは
1990年に、ラオスは1991年に、そしてカンボジアは1992年
に同条約に批准、或いは加入しています。日本の批准は
1994年でした。(ベトナム、ラオス、カンボジアの各国国内
では6月1日、日本では5月5日を「子どもの日」としてい
ます。)
 ユニセフは今年の世界子どもの日に、「今日の世界の12人
に1人の子どもの未来の展望は、親の世代が持っていたもの
より暗いものだ」とする分析を発表しました。分析の対象と
なった37カ国(※)のうち14カ国で、極度の貧困状態とな
る1日1.90米ドル未満で生活する人の割合が今後増加すると
予測しています。また初等教育就学率は21カ国で減少、暴力
による19歳未満の死亡が7カ国で増加すると、今後の子ども
達の状況を予測、分析しています。科学技術は急速な進歩を
遂げ世界的に見れば生活水準は格段に向上している現代、一
方でその進歩に置き去りにされた何億人もの子ども達がいる
のです。
 この事実を前に、大人達はどう生きていくのか…深く、そ
して私たち皆が考えなければならないと痛感しました。

※分析対象の37か国:ベナン、ボリビア、カメルーン
中央アフリカ、コモロ、コートジボワール、ジブチ
赤道ギニア、エリトリア、グアテマラ、ガイアナ、
ギニアビサウ、ヨルダン、イラク、キリバス、レバノン
リベリア、リビア、マダガスカル、マリ、マーシャル諸島
ミクロネシア、パラオ、パラグアイ、モルドバ、ルーマニア
セントクリストファー・ネーヴィス、ソロモン諸島
南スーダン、シリア、トンガ、タンザニア、ウクライナ
バヌアツ、イエメン、ザンビア、ジンバブエ

▼△▼寄付をいただきました▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

敬称略。2017年10月25日~11月27日確認分

一般寄付 計¥2,000
・個人1人

カンボジア 計¥2,477
・Yahoo!ネット募金

きしゃぽん 計¥14,150
・自治労奈良県本部
・個人1人

●●●会員情報●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

※HPへの掲載は省略

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