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エファ通信162号
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みなさま
東京ではこの季節には珍しい暖かい日が
時々ぽんと入ってきたりしている今日この頃。
まだ春に向かう三寒四温には早いよねと思いつつ、
そろそろ春の気配が恋しくなってきました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
エファジャパンでは、そろそろ夏用の
書き損じハガキ・古本募金のポスターデザインを
考える時期になってきました。
(発送準備を月1回のボランティアデーで行なうため
数か月かかります)
以前から構想している、選挙ポスター風デザイン
にチャレンジしてみたいと思いつつ、
都議選直後の配布になるのがいいのか悪いのか
図りかねていたりします。
ま、とりあえずデザイナー(ボランティア!)さん
と相談してみてですね。
どうなりますやら。お楽しみに。
(宮)
■■目次■■
○お知らせ○
・2016年度分は3月末までのご入金をお願いします
○主な動き○
・ベトナム駐在員帰国報告
・ベトナム活動報告
・ラオス活動報告
○ちょこっトピック○
・強制失踪防止条約10周年
○寄付情報○
○会員情報○
◆◆◆お知らせ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆2016年度の会費等は3月末までのご入金をお願いいたします
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エファジャパンの会計年度は4月~3月となっております。
エファジャパン会員・エファパートナーのみなさまにおかれ
ましては、2016年度の会費、パートナー寄付金は2016年度が
終了する3月末日までにご入金いただければ幸いです。ご入金
等に関してご不明な点はエファジャパン事務局あてお問い合
わせください。
また、正会員以外の会費、パートナー寄付金、その他寄付
・募金は寄付控除の対象となります。詳しくはエファジャパ
ンHP、国税庁HP、またはお住まいの地域の税務署へお問
い合わせください。
〇関連情報
・エファジャパンHP(認定NPO法人:個人でのご寄付)
https://www.efa-japan.org/?page_id=10945
・エファジャパンHP(認定NPO法人:法人でのご寄付)
https://www.efa-japan.org/?page_id=10951
・エファジャパンHP(認定NPO法人:相続財産のご寄付)
https://www.efa-japan.org/?page_id=10956
・国税庁HP(寄附金を支出したとき)
https://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/koho/kurashi/html/04_3.htm
▼▼▼活動報告▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
◆ベトナム駐在員帰国報告
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1月19日~2月2日の間、ベトナム駐在員(海外事業担当)の
崎川が日本に一時帰国し、その間、自治労岡山県本部と自治
労島根県本部、自治労三重県本部、自治労東海地連を訪問し
ました。
自治労岡山県本部には、2015年1月~2017年12月の予定でベ
トナム・ハイフォン市のフンティエン村障がい児クラブ(教
室)の活動をご支援いただいています。支援の2年目が終了し
たことから、2年目の活動支援報告と3年目の活動計画、及び
3年間の支援が終了した後の活動をどうするかなどについて話
し合いました。自治労島根県本部は、今後エファジャパンを
通じた海外支援を検討されていることから、エファジャパン
がベトナム、ラオス、カンボジアで実施している支援活動の
概要について紹介しました。自治労三重県本部には、2015年
9月にラオス・ビエンチャン都郊外のサンパンナ村小学校の図
書館建設をご支援いただきました。今回の県本部への訪問時
ではサンパンナ村小学校図書館の現在の利用の様子などを説
明しました。自治労東海地連には、ビエンチャン都立図書館
(ヴィエンチャン市立図書館)の運営を2009年4月から継続し
て支援していただいています。今回は東海地連の議長県であ
る自治労静岡県本部を訪問しました。これまで、東海地連に
よる支援額は段階的に減らしながら、ビエンチャン都立図書
館の自立を促してきましたが、自治労静岡県本部では今後の
支援額を含めた支援計画について話し合いました。
◆ベトナム活動報告
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エファジャパンはハイフォン市で、連合愛のカンパのご支
援を受け3つの障がい児クラブ(教室)(ドンクオックビン地
区障がい児クラブ、ティエンラン町障がい児クラブ、タンフ
ォン村障がい児クラブ)、及び自治労鳥取県本部のご支援を
受けタンフン村障がい児クラブで、活動の支援をしています。
今年、ベトナムは1月27日に旧正月である「テト」を迎えたこ
とから、1月末にこれら4つの障がい児クラブそれぞれで20人
~35人の障がい児達にテトのお土産のお菓子やミルク、調味
料を渡しました。
また、1月27日にはタンフン村障がい児クラブに、ハイフォ
ン市リハビリテーションセンターの職員を講師として招聘し、
「1. 障がいの種類と障がい児の精神的特徴」、「2.家庭でも
できるリハビリケア」、「3.ベトナムの障がい児支援制度の
紹介」に関する研修・講習を、障がい児クラブの保護者やク
ラブ運営に関わる村の行政官約50人を対象に実施しました。
○関連情報・写真
・タンフン村障がい児クラブの関係者に障がい児研修・講習を実施
https://www.efa-japan.org/?p=11461
◆ラオス活動報告
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故・森田昭様(元都職労副中央執行委員長)による寄付金
1千万円の一部を使って、ビエンチャン都の小学校・中等学校
9校とビエンチャン県の小学校1校、計10校の空いた教室のス
ペースに550冊~740冊の本と本棚、備品を寄贈し、学校図書
室を設置しました。設置後には 各学校の図書室担当教師を
集め、ラオス国立図書館の職員が講師となり、図書室運営に
ついての研修を実施しました。
これらの学校には教科書以外の本はないうえ、周囲にも図
書館や本屋がなく、子ども達は様々な本に触れる機会があり
ませんでした。今回の図書室の設置で、図書室を初めて見た
子ども達も少なくありません。来年度も引き続き故森田様の
寄付金で、ラオス北東部のフアパン県の小学校・中等学校13
校~15校に図書室を設置する予定です。
○関連情報・写真
・ビエンチャン都とビエンチャン県の小・中学校10校に図書室を設置
https://www.efa-japan.org/?p=11473
■□■ちょこっトピック■□■□■□■□■□■□■□■□■□
■強制失踪防止条約10周年
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強制失踪条約(強制失踪からのすべての者の保護に関する
国際条約)では、「強制失踪」の定義を国の機関等が人の自
由をはく奪する行為であって、失踪者の所在を隠蔽すること
等を伴い、かつ、法の保護の対象外とすることとし、「強制
失踪」を犯罪とし処罰を確保するための法的枠組みなどにつ
いて定めています。
2006年に国連総会で採択され、日本は2007年に署名、2009
年に批准し2010年に発効しています。2007年2月に各国署名の
ため条約が開放されてから10年を迎える今月、国連は未だ署
名に至っていない国々への参加を改めて呼びかけました。
2030年を目標年とする「持続可能な開発目標(SDGs)」を達
成するために、この条約が重要な要素のひとつであることが
認識されなければならないとしています。
国連人権高等弁務官(UN High Commissioner of Human
Rights)は、「強制失踪は減少している訳ではなく、変容し
ている」と述べています。「移民、国際紛争、国際犯罪組織、
人道危機、暴力的な過激主義との闘い、などの状況の中に、
新しい、危険なパターンの強制失踪が現れてきています」
国連強制失踪委員会の委員長によれば、現在347の緊急アク
ションが委員会において検討されていると言います。2012年
にはそうしたアクションはたった5つでした。「この条約が守
ろうとしているものは国の違いを問いません。ですから、子
どもの権利条約と同じように、それを守るための方法の普遍
性も、近い将来達成されなければならないのです」
▼△▼寄付をいただきました▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
2017年1月25日~2月21日確認分
カンボジア 計¥2,083
・Yahoo!ネット募金
荒川さん募金 計¥53,735
・練馬区職員労働組合
●●●会員情報●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
敬称略。2017年1月25日~2月21日に登録の方
※HPへの掲載は省略
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発行人 伊藤道雄 編集担当 宮原朝香