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2007.03.13 更新

エファジャパン設立2周年イベント(大石芳野氏写真展・対談)が終了しました

2月27日(火)~3月4日(日)、中央区銀座のシンワアートミュージアムにて、エファジャパン設立2周年記念イベントとして、フォトジャーナリスト大石芳野氏の写真展と対談(「眼差しの向こうにあるもの~アジアの子どもたちと戦争・平和・未来~」)を開催しました。
写真展にはのべ約170人、また、2月28日の大石氏とハンソン理事長との対談には、約60人のご来場をいただき、好評のもと終了することが出来ました。

写真展では、大石氏が1980年から2003年にかけて撮影してきた、カンボジア、ベトナム、ラオス、アフガニスタンの子どもたちの写真を約60点展示しました。
ポルポト政権による大虐殺の爪痕や、闇を見つめるような表情のカンボジアの少女、枯れ葉剤ダイオキシンがもたらす深刻な被害に今なお苦しむベトナムの人々、ベトナム戦争時に投下された不発弾の危険に未だ晒されているラオスの子どもたち、父親をタリバンに殺されアメリカの空爆で心に傷を負ったアフガニスタンの少年・・・。
戦争によって傷つきながらも何とかたくましく生きようとする子どもたちの「眼差し」や、大石氏の写真の持つ力にひきつけられたように、来場者は熱心に写真に見入っていました。

写真展会場の一角に設けたエファジャパンの活動紹介ブースにも多くの方にお立ち寄りいただきました。